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自分も他人も裁かないこと、自分も他人も罰しないこと。
このことが可能になれば、私たちが地上に来た目的は、
かなり達成されたことになります。
(中略)
聖書には、イエスが、泥棒や嘘つきを受け入れる場面が描かれています。
イエスは、自分が泥棒や嘘つきだったから受け入れたのではなくて、
彼らがそのように振舞うことを受け入れたのです。
つまり、イエスは、自分自身も他人も無条件に愛した、
ということなのです。
あなたもイエスのこの態度を見習うことによって、
自分自身と他人に対する慈しみの心を育むことが可能になるでしょう。
あなたが他人のある振る舞いを見て心が乱れなくなったら、
それはあなたが自分の中の同じ要素を受け入れた、
ということを示しているのです。
幸せに生きることができず、
他人の評判を傷つけてばかりいるような人と仲良くする
必要はありません。
その人の苦しみを認めた上で、距離をおけばいいのです。
その人を裁かず、苦しみがひどいために幸福に生きられないのだな、
ということを認めてあげるだけでよいのです。
今ここに、タバコを吸うのが好きな人がいるとしましょう。
タバコの匂いが洋服にしみつくのが嫌で、
またタバコを吸うのが好きでない場合、
あばたはその人と一緒に同じ部屋にいる必要はありません。
ただ、その人を裁いたり断罪したりする必要もまたない、
ということなのです。
その人はタバコを好きだけれども、あなたはタバコが嫌いだ、
ということに過ぎないのです。
たったそれだけのことです。
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↑ ↑ ↑
「<からだ>の声を聞きなさい 2」
リズ・ブルボー 著 浅岡夢ニ 訳 ハート出版 P.220、P.221
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私の主人はタバコを吸います。
長時間吸わないで居るのが我慢出来ない人です。
私は昔は吸ってましたが、今は吸ってないのでタバコの臭いも辛いです。
喫煙者の主人から手渡された物にタバコの臭いが付着してるのも、
きついと思います。
車で一緒に遠くまで出かけるとなると、どうしても車中で吸われます。
私がこんなに辛がってるのに、と思っても、やめてはもらえません。
マスクの中にティッシュを入れたり、ハンカチを口に当てたり、
私は自分なりに防御しようとするのですが、あまりやると、
故意にやっていると思われ、不快な思いさせてしまいかねないです。
煙は辛いけど、我慢我慢~。
彼はタバコが好きだから。私も好きな時があったらか分かります。
辞められたら、辞めたなりの爽快感がわかるし、
喫煙は身体に良くないものと分かるから辞めてほしいです。
でも、タバコが好きな人に辞めてほしいと思っても、
こればかりは、本人の意思によるので、強制できません。
やめられるといいな~、と心で祈り続けるしかないです。
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A riot is the language of the unheard.
......................... Martin Luther King, Jr.
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